フェニーチェ歌劇場 日本公演 オペラ「オテロ」に行ってきました!

JUGEMテーマ:オペラ

こんにちは!
昨日の興奮冷めやらぬnaotiです!

何を隠そう、私は筋金入りのオペラ好きです。
庶民の私にとって、来日公演のチケットは高額なのですが、
「スター歌手や世界的指揮者、至宝のオーケストラが
遠路はるばる飛んで来て、日本の私たちに至高の芸術を届けてくれている!」
そう思うと、4〜6万円強のチケット代など(気持ち的には)安いもので、
数十万、いや、公演によってはそれ以上に値するのです。

けれども・・・
いくら高額なチケット代を払って様々な公演に出かけても、
震えるような感動を味わえる公演巡り会えるのは、
確率でいうと、私の場合7%ぐらいのもの。

それでも、そのたった7%の、あの究極の感動を求めたいなら
いつ行くの!?今でしょう!!
ということで・・・
昨日、イタリア フェニーチェ歌劇場による8年ぶりの来日公演
オペラ「オテロ」に行ってまいりました!

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〜ヴェルディ生誕200年記念〜

フェニーチェ歌劇場 日本公演2013 歌劇「オテロ」
※公式サイトはコチラ
指揮:チョン・ミョンフン
演出:フランチェスコ・ミケーリ
オテロ:グレゴリー・クンデ
デズデーモナ:リア・クロチェット
ヤーゴ:ルーチョ・ガッロ

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今回の出演歌手については、誰一人として知らなかったので、
ショボい「オテロ」だったらどうしよう・・・
パワフルな「デズデーモナ」だったらどうしよう・・・
現代演出で、全員スーツ姿で登場したらどうしよう・・・

前奏曲が始まってもまだ、頭の中は不安一色でした。

ところが、オテロの第一声で、事態は一変!!
あれはマリオ・デル・モナコか?!
はたまた、プラシド・ドミンゴか??
一瞬、夢を見ているのかと疑うような
グレゴリー・クンデの、威厳に満ちた迫真のオテロが、
オーチャードホールに轟いたのです!!

グレゴリー・クンデさん、
ほんの数分間でも、不安に思ってしまったことを土下座します。
m(_ _)m

字幕など必要ない。
主役と、主役級の出演者が揃いも揃って
並外れた表現力と歌唱力で演じ、舞台を創り上げ、
直球で魂に訴えてくるという、
久方ぶりにみる最上級のオテロ目の当たりにしました!!

しかも、突出していたのはオテロだけではありませんでした。
デズデーモナを歌ったリア・クロチェットの、
完全無欠ともいえる素晴しさ!!

あれほどまでに悲しく、胸に迫る「柳の歌」
生の公演で聴いたのは初めてでした。
そのあと音楽が止まらず続いてしまうので、
爆発してしまいそうな程の「ブラーボー」を贈りたくても贈れない
感情の高ぶりで、オーチャードホールはパンッパンに膨らんでいました。

「私を殺したのは、私自身・・・」
ラスト、息も絶え絶えになりながらも、
オテロへの愛と誠を貫いたデズデーモナ。
その消え入るような、あまりにも悲しい歌声に、
会場のあちらこちらからすすり泣く声が聞こえてきました。
もちろん、周囲のすすり泣きに紛れて、私もすすり泣いたのでした。

ヤーゴも実に憎々しく、見事でした。
オテロとヤーゴの二重唱は、地獄から沸き起こるかのような、
それはそれは恐ろしい迫力でした。

チョン・ミュンフン率いるオケも素晴らしかったです。
3時間弱の公演の中で、何度も鳥肌が立ち、何度も涙しました。
このような音楽を引き出す指揮者だというのは、昨日初めて知りました。
録音で聴いたことのあるチョン・ミュンフンとは全くちがっていて、
やはり、音楽は生で聴かなければ何もわからないのだなぁと改めて実感。

まさにコレなんです!!
この、究極の感動を体験してしまうからこそ、
オペラはやめられないのです!!

東京公演は、明日 4月19日(金)18時30分が最後です。
行こうか行くまいか迷っていた方や、知らなかった方、
これは逃したら損だと思います!!

オテロは、無数にあるお気に入りのオペラのひとつで、
お勧めのDVDといえば、コレを筆頭に、



コレも忘れてはいけませんし、

 
コレも絶対外せません。


コレも素晴しいですし、


マリオ・デル・モナコのオテロも、
CD録音はいくつか出ていて、とてもお勧めです!

そうでした。
今年はヴェルディーとワーグナー生誕200年♪
オペラ好きにとって、最高の1年になりそうな予感です♪

12/24辛島文雄クリスマスジャズコンサートのご報告♪

JUGEMテーマ:ジャズ

今年のクリスマスイブももちろん、開催しました
辛島文雄 クリスマスジャスコンサート!!

もうかれこれ何年目になるでしょうか。
代表の横山が辛島先生と衝撃的な出会いをして以来ずっと、
ほぼ毎年クリスマスシーズンに、お店で開催してまいりました。
貴重な時期に、ピアノクリニックヨコヤマで演奏してくださる
辛島文雄先生には、本当に感謝です。

今回は、リシュモア音楽教室(ピアノクリニックヨコヤマ主宰)の
地下にある大レッスン室で開催いたしました。

辛島先生の登場!
先生のオーラと、ざっくばらんなトークで、
会場の空気がガラっとかわる瞬間です。

今回はワイン(ソフトドリンク)とおつまみ(スイーツ)を頂きながら聴けるという
ジャズハウススタイルにしたので、
お客さんはお酒が入って、会場の雰囲気は最初からノリノリ!


まずはザウターのグランドピアノで数曲。
お客さんたちのノリノリの雰囲気が辛島文雄先生にも伝わったのか、
辛島文雄先生のノリノリがお客さんたちに伝わったのか・・・

とにかく先生もお客さんも私たちも、皆そろってかなりノリノリ!!
どこどこまでも展開して、たえずワクワクさせられます!


今度はグロトリアンのグランドピアノ。
会場の空気は一気にムーディーに変わります。
「ヒューーーー」
「イェーイ!」

ノリに乗ったお客さんたちから、声が飛びます♪


会場の空気がノってくればくるほど、
辛島先生の演奏もさらに、予想できない展開をしていきます!


突然、曲の合間にクリスマスソングが入ってきたりすると、
それはそれは盛り上がり、演奏途中でも自由に拍手が起こります♪
クラシックコンサートと違って、ジャズコンサートは本当にラフな
雰囲気の中で進行していきます。



今回は、ジャズクラスの生徒さんもお客様として来られていたためか、
いつもに増して複雑なコード進行で展開していく場面もたくさんありました。

「ホぉ!そう来たか!」など・・・
ジャズ勉強中の生徒さんならではの声も上がっていました!


ワインを数杯召し上がって、かなり気持ち良い感じに出来上がって
いらっしゃるお客様もちらほら。

休憩時間と終了後には、CDの販売も行われました。
30枚以上出されているCDの、ほんの一部です。


辛島文雄先生をお見送りしたあとは、みんなでピアノ移動!
実は今回、部屋から部屋への移動を、自分たちスタッフで行いました!


今回も、リシュモアピアノ調律技術学院(ピアノクリニックヨコヤマ主宰の調律学校)
で学んでいる研修生のお二人が、コンサートを手伝ってくれました♪


もうご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
辛島文雄先生は、現在リシュモア音楽教室でジャズレッスンを開講されています♪

まさに、夢のジャズクラスです♪
月に2回のレッスンで、専門学校以上の内容を、基礎からしっかりと
教えてくださいます。

全くピアノが弾けない方から、プロの演奏家まで、
様々な生徒さんが通われています。
ご興味がおありの方は、是非見学にいらしてください♪

詳細はコチラ♪→ リシュモア音楽教室 ジャズクラス


皆様からの感動の声♪ (後編)


皆様からの感動の声』 の後編です♪

■横浜市の 村上好 様が書いてくださったエッセイ
※掲載についてご承諾を頂いております。

イェルク・デームス ピアノ リサイタル

ウィーンにイェルク・デームスというピアニストがいる。1928年生まれだから
今年83歳になる。1956年ブゾーニ国際コンクールで優勝して以来、
世界各地で演奏活動を行っている。パドゥラ・スコダ、フリードリッヒ・グルダと共に
ウィーンのピアニスト三羽烏として令名を馳せてきた。


今年5月23日、横浜でデームスのリサイタルをきいた。会場は京浜急行上大岡駅
隣接する港南区民文化センターである。開場10分前の18時20分に入口に着くと、
既に40人位の人が並んでいた。最後尾につくと、私の後ろにも人が並び続け、
開場の時には100人を軽く超える人が列をなしていた。

私は四箇所の席に座ってみてピアニストの指の動きが一番見えやすい席を探し、
前から六列目、左から六番目の席に座った。余り前の席だとピアノが目線の上に
なって鍵盤が隠れてしまうのだ。


ステージの中央に置かれたグランドピアノは、世界四大ピアノメーカーのひとつ、
ドイツのブリュートナー社が創業50周年を記念して、1905年に製造した
ジュビリー・モデルである。かってウィーンのデームス邸にあったピアノである。
果たしてデームスはジュビリーからどんな音を奏でるのだろうか。開演までの
三十分間、わくわくした気分で今年107歳のピアノを見詰めていた。

開演十分前にはホールは観客で埋まった。開演前にアナウンスがあった。
「本日のリサイタルはライヴ録音を行いますので、ご配慮くださいますよう
お願いします」。普通開演前、ホールはざわざわした感じがあるものだが、
この夜は開演が近づくにつれて、満席の会場はざわめきが消えておごそかな
雰囲気に包まれた。

やがてホールのライトがゆっくりと照度を落としていき、スポットライトがステージを
明るく照らし始めた。ステージ左の袖から白髪のイェルク・デームスがゆっくり歩いて
出てきた。明らかに80を疾うに過ぎた老人である。靴は革靴というより、茶色の
カジュアルシューズに近い。


拍手を受けてピアノの前に座った。バッハ作曲パルティータ第一番「前奏曲」の
演奏が始まった。指が白く、長い。やわらかく、しかし芯のある音が、なめらかな
レガートで、たっぷり唄っている。私の1.3倍はありそうな長い指が鍵盤とさほど
離れていない位置を保ったまま、慈しむように鍵盤に触れ、踊っている。

余りの音の美しさに思わず目を閉じてきき入った。260年前に65歳で世を去った
バッハを、カバーを開けたグランドピアノの弦の上に呼び寄せているようだ。


肩、腕、手首、指、一切の力が抜けている。早いパッセージでも軽々と妙なる音色で
唄っていく。真後ろに本格的にピアノをやっているような中年女性が夫とおぼしき
男性と座っていた。「きれいな音だわねぇ」とため息をもらしている。


ベートーヴェン ピアノソナタ第17番『テンペスト』。中学生の頃から50歳位まで
よくきいていたベートーヴェンの曲を、重過ぎると感じてきかなくなって十年ほど過ぎ
ている。久し振りにきくベートーヴェン。この曲は多少モーツァルト的雰囲気がある。
デームスの演奏の音量が上がった。バッハ、モーツァルトと鍵盤の近傍に留まって
いた手の上下幅が大きくなった。力強く、男性的にピアノがうたう。低音部が美しい。

目を閉じて体を音に委ねた。まさにオーケストラの音量だ。小指にもしっかり筋肉が
ついていて堂々たる音が出る。そして、唄われた音が驚くほど力を維持したまま長く
伸びていく。日頃、私の先生から言われていることのすべてが完成している。

低音部のフォルテッシモも中音部、高音部の音量と、にくらしいほどバランスしていて、
美しいハーモニーになっている。83歳でもこんなに若々しくうたえるのだ。
ベートーヴェンってこんなに美しかったのか。第3楽章は高音部の主旋律が際立って
美しい。いつまでもきいていたい音楽。鍵盤上のデームスの指のダンスはイチローの
バット捌きのように見事だ。


手が痛くなるほど拍手をした。聴衆の喝采は鳴り止まず、デームスは舞台袖から
再び現れ、右手を胸に当て深々と頭を下げた。


リサイタルは、この後、ドビュッシー、フランクの曲が続き、興奮さめやらぬ聴衆の
拍手に応えて、3曲のアンールが演奏された。終ったのは9時20分を過ぎていた。
二時間半近くの熱演だった。終演後、多くの人が舞台近くに集まって、ジュビリーを
写真に収めていた。


このブリュートナー社製造のジュビリーは、普段は私が住んでいる横浜市旭区柏町
楽器店「ピアノクリニック ヨコヤマ」の店舗に置かれている。この店の横山社長が
デームスがオーストリア、フランスに所有している八十数台のピアノの調律をしている
関係で、数年前にデームスから譲り受けたピアノなのだ。かって一千万円余りの値段
がついていたが、今は非売品と標示されている。

演奏会の3日前、私は今回のリサイタルのチケットを買いに店に行き、ついでに
ジュビリーを弾かせて貰った。楽譜は持参していなかったが、ブルクミュラー第3番
の「パストラル(牧歌)」、第15番の「バラード」と、『バーナム ピアノ テクニック 3』
の四つの練習曲を20分ほど弾いた。驚くほど甘い音が出た。音も大きい。鍵盤は
今は禁止されている象牙で出来ていて、指の湿り気のため、指が鍵盤に吸い付く
感じがする。店員の人が、「昨日、デームスさんがこのピアノで練習されていました。
今夜は上野の東京文化会館でリサイタルです」と言っていた。

3日後の夜きいたジュビリーは、ほとんど全く違う音を出していた。弾き手が月と
スッポンの違いなのだから当然のことだ。それにしても、3日前に手に触れたピアノを
世界の巨匠と言われるアーティストの演奏できけたことは特別なことであり、幸せな
経験だ。生涯忘れられないコンサートになるだろう。

そして、もう一つの偶然は、3年前の夏、私が教わっている丹生谷佳惠先生門下の
ピアノ発表会が、この同じホールで開催されたことだ。この時私は58歳で、
生まれて初めて人前でピアノの音を出した。ピアノは何と、スタインウェイの
フルコンサートモデルだった。私はバッハの「メヌエット」を弾き、途中で間違えてしまい、
最後まで弾き終えることができなかった。辛い思い出である。


あれから既に3年が経過した。先生のすばらしい指導のもとに毎日練習に励んで
いるお陰で、今年7月の発表会では、6年間の努力の成果を発揮できるような気が
している。


私がデームスさんの年齢になるのは、あと22年後である。もし、その年齢まで
生かせて貰えるならば、デームスさんの百分の一のレベルまで到達したいと思う。

横山さんの店でジュビリーを借りて、ハイドンのピアノ ソナタ 第1番 ハ長調全曲を
演奏したい。デームスのリサイタル会場を後にした時生まれた、私の新しい夢である。

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■神奈川県在住のピアニストA・N様から頂いたメール

先日は巨匠デムスさんの至芸をたっぷりと堪能いたしました。
と同時に、素晴らしい楽器と、素晴らしい技術者が揃ったとき、
楽器はピアニストの身体の一部と化し、ピアニストのタッチから
無限ともいえる微細な音のグラデーションが生まれ出ることを
目の当たりにし、大変貴重な体験でした。
コンサートでは、アンコールのシューベルトの即興曲が、
まるでリートを聴いているような、言葉が聴こえてくるような、
歌曲に造詣の深いデムスさんならではの演奏であり、
たいへん深い感銘を受けました。
もちろん、どのプログラムも大変充実した演奏だったのですが、
最後の最後にものすごいものを聴いてしまったという感じで、
しばし美しい余韻に浸っておりました。

ホールでお聴きして、ジュビリーが、本当に愛すべき銘器であることを
再認識しました。この豊穣な音色で奏でられる音楽を共有できる機会を
ぜひ作っていっていただきたいと思います。
また、スタインウェイ・ヤマハ一辺倒ではなく、さまざまなピアノでコンサート
を楽しめる時代になっていくと良いですね・・・。

アンケートを書く余裕がなかったのですが、感動のお礼を一言
申し上げたいと思い、メールさせていただきました。

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その他、お葉書やお手紙をたくさん頂戴しました。
皆様本当に有難うございました。

また皆様と、極上のひとときをご一緒できます時を
心より楽しみにしております♪



皆さまからの感動の声♪ (前編)

JUGEMテーマ:クラシック音楽
JUGEMテーマ:ピアノ

ブリュートナー 1905年製 (創業50周年記念モデル)を会場に持ち込んで
行なった、イェルク・デームス ピアノリサイタルでは、私たちの予想をはるかに
超える反響を頂きました。
皆さまと感動を共有することが出来、私たちも喜びで一杯です。

皆さまからの感動のお声を、少しだけご紹介させて頂きます。
まずは、当日のアンケートから。

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一生分のピアノコンサートを聴きました。
(東京都世田谷区 T・O様)

それなりにコンサートに足を運んでいるつもりだったが、
ピアノがこれほど穏やかで美しく、たおやかで豊かな音の出る楽器だとは
全く知らなかった。このような素晴らしい機会をお作りくださった皆様に感謝致します。
本当にありがとうございました。
(横浜市旭区 Y・K様)

ピアノを演奏なさっている指に神様が降りてきたように深い感動に打ちのめされ、
高音、低音の豊かで清らかな、そして深い音色、ハーモニーは
さすがウィーンの文化の香りが漂ってきましたので、高齢の私は
かつてないテンペストを聴かせて頂きました。心から御礼申し上げます。
(東京都杉並区 Y・S様)

かつてこんなにまで美しい音色のピアノ演奏会を聴くのは初めてです。
感動しました。とくにドビュッシーは光り輝いて愛に満ちていました。
(横浜市泉区 K・N様)

素晴らしかったです。数少ない体験ではありますが、生涯で最高の、
最も美しいピアノ演奏を聴かせて頂きました。デームスさんも、ピアノも、調律も一体となって
至福の体験をさせて頂きました。ありがとうございました。(横浜市磯子区 N・T様)

本当に素晴らしいです。ブレンデル、ツィメルマン、ブーニン、キーシン、スコダの
コンサートに行きましたが、その誰より私の聴きたかったコンサートでした。美しいです。
真綿にくるまれたような音色、真珠の粒のようでもあり・・・響きの中に響きを作る
デムスさんは素晴らしいです。ピアノクリニックヨコヤマさんの企画、
本当にありがとうございます。
(横浜市金沢区 N・I様)

  高齢にも不拘、素晴らしい演奏を身近にして幸せ。ウィーン若手三羽烏の一人として
活躍始めた頃から、海外での演奏会やらLP/CDで親しんだピアニストが自宅の
直前のホールでまるで出前演奏会の態で聴けたのは感激の極み。
ベートーヴェン、ドビュッシーが特に好ましかった。フィッシャーディースカウ氏も
亡くなり、デムス氏のご健康を祈るばかりです。
(横浜市港南区 O・T様)

  演奏、音色、素晴らしかったです。感動しました。
ブリュートナーを初めて聴きましたが、音の美しさに驚きました。
弱音、音色、天上の音のようでした。デームスさん、叉聴きたいです!
(無記名)

大変素晴らし方です。ありがとうございました。ピアノの音色の美しさに、
またデムスさんの演奏、ブリュートナーの音色、ペテロさんの調律で、
天国のような世界でした。
(横浜市 H・M様)

楽器の音がとても澄んでいて、綺麗な音で感激しました。19日にもデームスの
コンサートに行きましたが、楽器と調律でこんなに音が変わるのですね!
(神奈川県鎌倉市 Y様)

柔らかい中にも芯のあるこのピアノの音を存分に発揮させた演奏で、
とても良かったです。とくにドビュッシーは本当に美しかったです。
(横浜市青葉区 T・K様)

  素晴らしかった。最初の1音からデムスワールドへ引き込まれました。
タッチの弾き分けが素晴らしく、それに応えてくれるピアノの響きをご本人が
楽しんでいるかのようでした。書ききれません。
(無記名)

今日このリサイタルに来られて大変幸せでした。
 (無記名)

素晴らしい音色でした。デームス氏の年輪とピアノの年輪、そして横山社長の
ピアノへの愛情が醸し出してくれた優しい音に、心が癒されました。
(横浜市磯子区 E・S様)

音がとても綺麗でした。特に小さい音の響きや和音の伸びがとても良く、
素晴らしいなと思いました。アンコールもとても良かった。
(神奈川県相模原市 T様)

楽器、調律、そしてデームスさんの感性が調和しています。
何と表現したら良いのでしょう。すごく自然です。曲の頭の音に入る時も、
曲の途中も・・・自然なのです。
(神奈川県相模原市 A・S様)

美しい音、唄う、歌う音。伸びやかに広がっていく音、「音」が満足している音。
何と表現したら良いかわかりません。ピアニストが一流であることもその理由の
ひとつと思いますが、fもpも、高音も低音も、そして和音がとてつもなく美しいと
思いました。決して破れることなく、音がどこまでも「うたう」と思いました。
イェルク・デムス氏の集中した素晴らしい音楽に思わずため息が出ました。
ブラボー!です。
(横浜市金沢区 F・T様)

深みと温かさが感じられ、豊かで幸せなピアノ演奏を聴いたのは初めてです。
とても感動しました。
(横浜市中区 C・Y様)

今まで聴いた中でも一番というくらい素晴らしかったです。
バッハ、モーツァルト、ドビュッシー、フランク、ブラームス、それぞれの曲が
作品の、作曲家の心が語りかけてくるように、ピアノの音と共にピアノの
素晴らしさを堪能しました。
(横浜市金沢区 M・M様)

  素晴らしいの一言!音が生きていた!!
(横浜市金沢区 T・A様)

  はじめてこのようなピアノの音を聴きました。
(横浜市戸塚区 Y・H様)

音色の豊かさ、空間に満ちる音の響き。空間全体から音が全身を覆うように
伝わってきました。はじめての体験でした。
デムス氏の演奏は、自由に呼吸するような、初めてのバッハ、初めてのモーツァルト、
初めてのベートーヴェンでした。何と言ったら良いか、生きる喜び、耳で聴ける喜びでした。
素晴らしい演奏でした。デムス氏の心の豊かさ、器の大きさ、体験の深さを感じました。
ピアノ、調律はもちろん絶賛です!
(千葉県船橋市 T・H様)

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ここに全て書ききれない程、たくさんの感動のお声を
頂戴しました。皆様ほんとうに有難うございました。

次回は、頂いたお手紙、エッセイをご紹介します♪

5/23イェルク・デームス 夢のコンサートの舞台裏♪

JUGEMテーマ:ピアノ
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こんにちは。事務スタッフのnaotiです。
去る5月23日、イェルク・デームスのピアノリサイタルでは、
予想をはるかに超える沢山のお客様にお越し頂き、
中には北海道からはるばるご来場頂いたお客様もいらっしゃって、
本当に嬉しい一日でした。

翌日からは、お客様から感激のお手紙やお葉書、感動を綴った
エッセイなどが続々と届き、これまでにない大きな反響を頂きました。

リサイタル当日のことは、『5月23日イェルク・デームス ピアノリサイタルを終えて』
にまとめておりますが、
本番までの舞台の裏側と、終了後のひとときを、
皆さまにちょっとだけご紹介させて頂きたいと思います。

当日 6:30 am
ブリュートナー1905年製 ジュビリーモデルを、当店ショールームから搬出。
いつも頼もしい日本東京中国ピアノ運送さん6人が集結し、頑張ってくださいました。



9:00 am 
会場のひまわりの郷にて、ピアノの搬入作業開始。
設置までには大体1時間ほどかかります。

10:00 am

設置直後から、横山ペテロがピアノ調整・調律にかかります。



前日の夜に、ほんの数時間しか手を入れなかったので、事務スタッフの私は素人ながら
少々心配になり尋ねると、
「会場の音響に合わせた調整が必要になるため、お店では
あえて手を入れすぎないことが大切」
とのこと。



調整中は、話し掛けても、バシャバシャ写真を撮っても気づかない程集中しています。
お昼からはリハーサルが始まるため、必死です!
1時間半ほどの間で、5〜6時間分の作業をするのだそうです。



お店でも素晴らしい響きで歌ってくれていたブリュートナーですが、
会場で調整・調律を施すと、信じられないほど響きが増幅され、本当に驚きました。

12:30pm
イェルク・デームス先生が会場に到着。
(この日は東京のホテルまで、当店の技術主任 津久井が車で迎えに行きました!)

「Oh!ペテロ〜〜〜〜!!」
「Ohー!デームス先生〜〜〜!」

デームス先生は、ちょうど5日前にお店に遊びに来られ、
4日前にも東京文化会館のコンサートに招待してくださって横山に会っているのですが、
二人とも、数日ぶりの再会を本当に喜んでいる様子でした。




作業をするために広げていた古新聞を見ながら、冗談を飛ばし合う二人。
親交を深めてきた二人にしかわからない隠語や、ドイツ語混じりの英語で話し、
笑い合うデームス先生と横山。
誰も入り込むことが出来ない、二人の世界です。



「んん〜〜〜 素晴らしい音色だ。色彩が実に豊かだね」



早速ピアノを弾きはじめたデームス先生。
このまま、本番のプログラムを全てひととおり弾かれました。



時々横山の手直しが入って、音色やタッチについて話し合ったり、
デームス先生は時々休憩したり・・・
コンサート前は意外にも、とても穏やかな空気です。



リハーサル中、会場内にいると、
この上ない贅沢な気持ちになります。


本番は、前述のブログのとおり、とにかくすごいリサイタルでした。
感動に覆い尽くされ、会場のお客様が一体になるという不思議な感覚を、
私たちだけでなく多くのお客様が体験されたのです。

「今まで聴いてきたリサイタルの中で、最も感動しました!」
「こんな雰囲気のリサイタルってなかなかないわよね!」
「長年の夢が叶いました。ありがとう!」

嬉しいお声があちらこちらから聞かれ、感激もひとしおでした。

終了後は、CD販売があり、サイン会も行われ、長蛇の列ができました。



ちょうどこの時、スタッフは全員、
「限られた数十分で、会場を撤退する」という任務を果たすため、
汗だくになりながら、後片付けのため走り回っていました。

今回は、新人スタッフ2人と、コンサート初経験のスタッフ二人、そして横山という
たった5人の裏方で準備を進め、当日運営まで行いました。
準備不足、不行き届きの点も多々あったことと思いますが、
温かいお客様に、たくさん助けて頂きました。
ありがとうございました。

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会場を出たデームス先生と私たちが向かったのは・・・
もちろんロイヤルホスト
デームス先生が日本で最もお気に入りのレストランです。

お肉をほおばりながら、デームス先生は穏やかな笑顔を浮かべておっしゃいました。

「ありがとう、ペテロ。
ブリュートナーは実に素晴らしい楽器だ。
色彩豊かで美しい響きを持っていた。無限に表現ができたよ。
それに、聴衆も素晴らしかった。
良いコンサートになって、本当によかった」


ご本人としても満足のいく演奏だったとわかり、
嬉しくて、グッときてしまいました。

その後、デームス先生と横山はピアノの話で大いに盛り上がり、
なにやら珍しいピアノのアクションの話や、昔の二人の思い出話に
花が咲いたのでした。

この日は、一生忘れることの出来ない、特別な日となりました。

5月23日 イェルク・デームス ピアノリサイタルを終えて

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こんにちは。naotiです!
2012年5月23日、イェルク・デームス ピアノリサイタル(主催・ピアノクリニックヨコヤマ)
この日、生涯忘れることの出来ない経験をしました。



アンコール曲の半ば頃からでしょうか。
涙がとめどなく溢れ出て、抑えることができませんでした。

ピアノのソロ演奏で、魂が深く揺さぶられるという経験を、
初めてしたのだと思います。

周りに目をやると、何人ものお客様が、ハンカチで目頭を押さえていらっしゃいました。
そんな姿をみると・・・さらなる感動が押し寄せてきて、
ますます涙が溢れ出てしまうのでした。



多くのお客様も感じられたようですが、
この日、イェルク・デームス氏に神様が降りてきたようでした。

身動きひとつせず、指先だけを黙々と動かす巨匠イェルク・デームスの姿は、
もはや人間を感じさせず、彼の上に、神なのか、作曲家なのか、
見えない何かが乗り移っているかのようでした。

温かく、人間味溢れるバッハのパルティータ。
最初の1音を鳴らした瞬間から、魂が天の高みに引き上げられるようでした。

ベートーヴェンのテンペストでは、苦悩、絶望、不安、喜び、愛・・・
様々な感情が渦巻く劇的な物語が繰り広げられ、
壮大なシンフォニーを聴いているようでした。

ドビュッシーは、まず 『月の光』 をテーマに3曲演奏してくださったのですが、
音だけで、不思議な光と色合い、輝きなど、本当に様々な月の表情を
魅せてくださいました。
美しい月の光とブリュートナーの豊かな響きが何重にも重なり合って、
体験したことのないハーモニーの世界へと連れて行かれました。
これこそが、ドビュッシーが求めていた『月の光』に違いないと感じました。

『沈める寺』では、神の怒りと、寺が沈められていく様子が目の前に見えるようでした。
また、情景だけでなく、神の悲しみ、嘆き、怒りが迫ってきて、
我々人間が生きていく道までも示されたようでした。
これまでに、イェルク・デームスの演奏は何度も聴いてきましたが、
この日の演奏は、デームス先生を通して、また、ドビュッシーを通して、
神のメッセージを聞いたようでした。

フランクの前奏曲、コラールとフーガでは、
教会に荘厳と鳴り響くパイプオルガンの響き、神への賛美が聴こえ、
そこはもう、人間の領域ではありませんでした。



会場中が、感動と興奮で湧き溢れていました。
演奏が終わっても、拍手は鳴り止まず、
誰一人として、席を立つ人はいませんでした。

イェルク・デームス先生も大変嬉しそうな表情を浮かべ、
鳴り止まぬ大喝采に笑顔で応えていました。

そしてアンコール。
最初は、ブラームスの間奏曲 Op118-2でした。
いつもならば、ブラームスがクララ・シューマンへの片想いを歌い上げている感じに
聴こえてくるのですが、このときの演奏は、恋愛を超えた人間愛、
見返りのない深い愛を感じ、気づいたら、涙が流れていました。

アンコール2曲目は、デームス先生ご本人が作曲された曲 『夕べの鐘』
おそらく教会の鐘をイメージして作曲されたのだと思いますが、
この曲を奏でられた時、会場全体が、
“この場を離れたくない” “この演奏会を終わらせたくない”
という想いに包まれ、お客様の気持ちがひとつになったようでした。

そんな皆さまの気持ちが、イェルク・デームスにも伝わったのでしょうか。
まさかのアンコール3曲目!
シューベルト即興曲3番 変ト長調 作品90 D.899でした。
天国に昇っていくようでした。

この日の、イェルク・デームスの演奏はどれも天の音楽で、
今まで生きてきて、聴いてきた音楽の中で、
最も感動し、最も深く魂を揺さぶられる音楽でした。

「八十数年間、私はまさに、今日のこの音楽を求めていました。
 皆さまに感謝いたします」

お客様の中のどなたかが、アンケートに書いてくださったこの言葉のとおり、
人は心の奥深いところで、この日のような音楽を求めているのではと感じました。

耳の奥で、今もなお、美しい旋律が鮮明に鳴り響いています。

ご来場頂きました沢山のお客様と、
このような感動の境地を経験させてくださいましたイェルク・デームス先生に、
心から御礼申し上げます。本当に有難うございました。

イェルク・デームス先生が当店に遊びに来られました♪

JUGEMテーマ:クラシック音楽
JUGEMテーマ:ピアノ

一昨日、イェルク・デームス先生が
当店に遊びにきてくださいました!!!


来る5月23日、私共ピアノクリニックヨコヤマ主催で
イェルク・デームス先生のピアノリサイタルを行うのですが、
今回はデームス先生より譲り受けたピアノ(ブリュートナー 創業50周年記念モデル 
1905年製)
を持ち込んで行うこともあり、ご自身のお気に入りだったピアノに
少しでも早く触れたいというお気持ちもあったのでしょうか。
東京の宿泊先から、お忙しい合間をぬってお越しくださったのです。


店内に入ると、次つぎとピアノを弾いていかれるデームス先生。

「とても素晴らしい音だね」
「いいねぇ。ふつうは音が、こんな風に消えるんだよ。ここのピアノはどれも音が伸びてる」
「見事なチューニングだよ ペテロ」


ピアノを、そして調整・調律を褒めて頂き、
嬉しさのあまり、笑顔で一杯の私たち

「さてさて、ジュビリーはどこかな?」
早速、リサイタルで使用するブリュートナー ジュビリーを弾きはじめるデームス先生。



夢のような音がしました。

ついさっきまで聴こえていた、車の音や、人の声も全部一瞬にして消えて、
夢の音楽が店内いっぱいに広がり、別世界へと連れていかれました。



デームス先生がいらっしゃるピアノクリニックヨコヤマは本当に別世界で、
私たちは天国にいるようでした。

「あぁ・・・エラールだ!やはり見事なピアノだね」
感慨深いそうに、優しく語りかけるように、音楽を奏でるデームス先生。

実はこのエラールも、デームス先生がもともとザルツブルグに所有していたピアノです。


これこそが、エラールの音なのだと知りました。
フォルテッシモで弾くと耳につらい音がしていたはずのエラール。
デームス先生がフォルテッシモで弾いても、エラールは本当に美しい音色で応えていました。
まるで主人の帰りを待っていたかのような反応ぶりで、
エラールに宿る魂を感じました。



今度はずーーーっと、エラールから離れないデームス先生。
作曲家が先生に降りてきたかのような驚くべき演奏が、目の前で繰り広げられました。

なんて贅沢なひととき!!
横浜の、南万騎が原駅の近くの、こんな小さなお店で、
巨匠イェルク・デームス先生が、プライベートでピアノを弾いている光景。

やっぱりこれは夢なんじゃないかと・・・ 思わずにはいられない、
夢のようなひとときでした。

ひとしきり弾いた後、デームス先生は仰いました。

「ペテロ(→当店の代表 横山のなまえです)、音楽鑑賞をしよう。
何でも良いからCDを聴かせておくれ」




横山が選んだCD(昔の巨匠によるピアノソロ演奏)に聴き入るデームス先生。
コカコーラのボトルを片手に、とてもリラックスしているご様子です。



素晴らしいと思う演奏家に対しては、惜しみない賛辞をおくり、
そうでないと思う演奏家に対しては、どこをどうすれば良くなるかを、
真剣に語ってくださいました。貴重な貴重なお話でした。


その後、エラールとブリュートナーを交互に弾いて、
休憩中にはまた音楽鑑賞をされ、
夕方6時頃まで、店内でゆっくりとくつろいでくださいました。

あと・・・意外と思われるかもしれませんが、お店にいる間中、
デームス先生はジョークを飛ばし続けていました。
真面目な顔でとつぜんジョークが飛び出すので、おかしくておかしくて、
笑いの絶えない一日でもありました。


おかえりの前に、皆で撮った1枚です。
この日はたまたまですが、スタッフが皆ろそっている日で、
本当に楽しい一日となりました。
また次回遊びにお越し頂ける日が楽しみです♪



内田光子 ピアノ・リサイタル (水戸芸術館にて)

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近寄ることもはばかられるような神々しさが、そこにはありました。



演奏が終わり、客席が空っぽになってもまだ、
私たちスタッフ4人は、随分長い間立ち上がることができませんでした。


天からのGIFTを与えられた人たちが、全身全霊で創り上げる最高の音楽。
ピアノ・リサイタルという枠を超え、
ピアノという楽器を通して生み出される沢山の新しい生命が、心を一つにして
未知なる音楽芸術を繰り広げていたかのような、そんな演奏会でした。

本番数日前になって、モーツァルトの〈幻想曲〉ニ短調 K.397
もプログラムに追加されるという、大変な幸運にも恵まれて、
私たちスタッフは、あっという間の数時間、夢のようなひとときを過ごすことができたのです。





内田光子さんの演奏は、録音では何度も聴いたことがありますが、
(スタッフの調律勉強会でも、内田光子さんの音源をよく使います)
生で聴くのは初めて!!

やはり音楽は、生で聴くものであると、つくづく感じた次第です。

録音でも十分素晴らしい内田光子さんですが、
生で聴くと全然違います。別世界です。


音が、生きているのです。



また、私たちは、内田光子さんが奏でる
ピアノの音色のあまりの素晴らしさにも、驚きを隠せませんでした。

当日のピアノは、スタインウェイD(内田光子さん持ち込みのピアノです)。
調律はもちろん、世界一の調律師と名高いジョージ・アンマン氏。


内田光子さんが出したい音、表現したいことを100%可能にする
非のうちどころのないピアノ調律と調整。

彼の神業のような調律なくして、昨夜の夢のようなひとときは存在し得なかったのだと思うと、
調律師という仕事の尊さを改めて実感するとともに、
彼の素晴らしい仕事に、心の底から深い尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。
そして、素晴らしい音作りによって、私たちの心を幸せで満たしてくださったことに、
感謝の気持ちで一杯になりました。

内田光子さん、ジョージ・アンマンさん、主催の水戸市芸術振興財団の方々、
本当に素晴らしかったです!!有難うございました!!

水戸芸術館のホールの響きも、素晴らしかったです。
新しい穴場ホールを見つけることも出来て、良いことづくしの夜となりました。

狂言風オペラ 魔笛を観に行ってまいりました

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ドイツで大絶賛された『狂言風オペラ・モーツァルト“魔笛”』の日本公演が
わりと近場の横浜みなとみらいホール 小ホールで行われるらしい!!
と聞き、

西洋音楽と日本伝統芸能が、一体どのようにしてコラボレーションするのだろう?!
と、
初狂言で全く前知識もないまま、興味津々で行ってまいりました。



ドイツ最高峰のドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン管楽ゾリステンが演奏する
心地良い序曲が終わり、
静寂に包まれた舞台に、鼓の中村寿慶さんが静かに登場。

 「いよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ」  「ポン!」

狂言独特の発声「いよーーーっ」の初体験です!
当たり前ですが、腹の底から出している声なのに、オペラとは全く違った未知の発声。
そして直後に、初めて生で聴くの音!!

650年の伝統の重みでしょうか。
冒頭のこれだけで、心掴まれてしまいました。

金剛流シテ方が登場すると、舞台は一層厳粛ムードに包まれます。
和装の美しさ、堂々たる舞い、そこに鼓の音、さらに「いよーーーーっ」
重なり合って、一気に別世界へといざなわれます。

その後次から次へと、和の名前になった登場人物が豪華な衣装で舞台に出てくるのですが、
見慣れぬ衣装にも、これまた大興奮!

つくづく感じました。
やはり芸術は生にかぎると。

狂言はとにかく面白いです!
かなりざっくりわかりやすく言ってしまえば、吉本新喜劇の古典バージョン。

厳粛だった冒頭以外は、大いに笑わせて頂ました。

今回のようにモーツァルト魔笛との異色のコラボがなければ、
狂言という日本の伝統的芸能に触れる機会はなかったかもしれません。

素晴らしい公演をしてくださった皆様に心から感謝いたします。


ホールの外には、興味深い文献が展示されていました。
こちらです↓







最後に、演奏者の皆様のサイン会の模様です。

合奏団〜京浜東北線の世界〜創立10周年記念演奏会〜魔笛

 こんばんは!tsukusanです

〜京浜東北線の世界〜という合奏団の創立10周年記念演奏会に行ってまいりました

モーツァルトの魔笛より抜粋という事だったのですが、ストーリーがわかりやすくまた遊び心もあってすごく楽しめました

清水麻衣さんの何とも深みのあるソプラノが響きわたっていて、近くにいた周りのお客さんも「パミーナの歌声が素敵ね〜」と話していました

tsukusanはオペラは全くの初心者なのですが、これを機に少しずつ勉強して実際に聴きに行こうかな〜と思います

この日は日本大通り駅の神奈川芸術劇場が会場だったのですが、帰りにみなとみらいに寄ってこの3連休で開催されていたジャズのイベントも楽しんできてしまいました

普段はクラシックをよく聴くのですが、昨日はオペラとジャズという違ったジャンルの音楽を存分に楽しんだ1日でした