ハンマー植え

 こんばんは!tsukusanです

いやいや寒いですね朝布団から出るのが辛い日が続いております。

ハンマーに穴をあける前に、植えられている角度やどの位置に穴があいているかなどを測定します。場合によっては寸法を変更する事もあります。





ピアノを修理する時は、このハンマーに限らず色々な寸法を測定しておく必要があります。特に古いピアノになればなるほど特殊な機構だったりするので、元のデータが非常に大切です。

測定をすることによって、そのピアノの改善点が見つかったり、今後の修理の時の貴重な資料になります。

ハンマー

 こんにちは!tsukusanです

今日はハンマーについてです。ハンマーとは弦を叩く部品です。
いきなり話が脱線しますが、この写真の中央後ろの小さいスピーカーは「DALI」というメーカーのもので、普段お店ではこのDALIから音楽が流れています。


ちなみにピアノのハンマーはこのような紙に包まれてきます。このRennerというのは、ドイツのピアノ部品メーカーの名前です。



この紙を開けるとこうなってます。


今から穴を空けるための準備に取り掛かります。

クイズの答え

 こんにちは!tsukusanです

クイズの正解です。

正解はUPのハンマーシャンクという部品です。



この写真でいうと、左上のハンマーと繋がっている、長い棒です。

このシャンクと呼ばれる部品は実はとても音と密接に関係しています。

シャンクの素材が硬ければそういう音になりますし、柔らかく弾力のあるシャンクであれば、より良い音になります。また、その中でも、素材によって低音・中音・高音と別け、さらに細かく音程順にこのシャンクはド、これはド♯と順番を決めます。

またハンマーと繋げる(植える)時の木目の向きも決まっています。

色々細かいですね〜と思いますが、このような細かい事の積み重ねが音のためには大切なんです。ちょっと偉そうですねすみません

詳しくはハンマー植えを紹介する時に説明しますね
ではではtsukusanでした

クイズです。

 こんばんは!tsukusanです

突然ですが、これは何でしょうか??



ただの木の棒ではなく、ピアノのどこかに使われている部品です。




ピアノを寝かしました

 こんばんは!tsukusanです

UPを修理する時には大体の場合ピアノを寝かせるのですが、なかなか想像しづらいですよね
今日はその写真を紹介します。

寝かせるにはこんな台車を使います。



この鍵の部分をピアノの下に入れます。



そして後ろに倒していくと・・・





こんな感じに寝かせる事ができます。弦を張り替える場合などはこうして倒した状態でやることが多いです。

ちなみに後ろにあるのは加湿器です。この時期はものすごく乾燥するので、加湿器が必ず必要になります。夏は除湿機で冬は加湿器・・・日本という国は大変ですね


ピアノ磨き

 こんばんは!tsukusanです

今日はピアノ磨きを紹介します。

黒艶出しのピアノを長く使っていると、表面の曇りが気になってきます。



これをピアノ用コンパウンドを使って磨いていきます。




磨いた部分と磨いてない部分でこれだけ差が出ます。↓





う〜ん。きれいになりました度合いにもよりますが、磨けばピアノはまた輝きを取り戻します。

ここで気をつけて頂きたいことがありまして、艶消しのピアノをこのように磨いてしまうと、その部分だけ艶が出てしまうことがあるので、要注意です

U1D

 こんにちは!tsukusanです

ブログに書くのが大分遅れてしまいましたが、U1Dの張弦が終わりました。






やっぱり新しい弦とピンはきれいですね。張弦が終わったら徐々にピッチを上げていきます。

いきなり正規の張力をかけてしまうと、本体にかかる負担が大きすぎてしまうので、ここから何日もかけて徐々に全体の張力を上げていきます。

本日の午後にブリュートナーの新品(UPとGP1台ずつ)が成田から届く予定です。いやいや楽しみです
詳細はまた後ほど紹介させて頂きますtsukusanでした

古いピアノの鍵盤

 こんばんは!tsukusanです

今修理中の古いピアノの鍵盤です。


ん?何かいつもと違いませんか?



やはり違いますね。手前は一般的なUPの鍵盤です。少し近くから撮ったのがこちら。



これは古いブリュートナーのUPのものなのですが、オーバーダンパーアクションという特殊なアクションが採用されているため、鍵盤もこんなに形が違うんです。
外からは決して見ることの出来ない鍵盤の向こう側は、ピアノの歴史の中で様々な進化を遂げて今に至ったわけで、オーバーダンパーアクションのピアノは現在とても貴重な楽器とされています。ピアノの歴史についてもいつか書きたいと思います。
このピアノは外装もとても素敵なので、今度紹介します

センターピン

 こんばんは!tsukusanです

今日はセンターピンについて。

センターピンとはアクション部品の関節部分に入っているピンのことです。例えばアップライトピアノのウイペンのセンターピンをとるとこんな感じになります。
ピアノのアクションにはこのセンターピンが至るところに入っていて、それぞれがこれを軸に回転運動を行っているんです。



湿度の高いところにあったり、また長く弾いてない状態が続いていると、この部分の動きが悪くなります。
人間も関節を固定された状態がずっと続いたら動かなくなりますよね。それと一緒です。

今度はこのセンターピンの交換について紹介します

話は変わりますが、最近ブラームスに大変魅力を感じております。なぜかと言われると説明するのが難しいのですが、とりあえず直感的にいいなって思ってます。
tsukusanでした




ウイペンヒールクロス貼り替え

 こんばんは!tsukusanです

最近突然寒くなりましたね。そろそろ湯たんぽが欲しくなるかもしれません

ウイペン修理の続きでウイペンヒールクロス交換です。ウイペンヒールクロスは鍵盤部分とアクションの接点というか連結部分になっているので、古いものだとかなり消耗している場合があります。
この部分が消耗していると雑音の原因になったり、動きが悪くなったりもします。

まずは蒸気ではがします。


まだ接着剤が残っているので、ヤスリでこすります。



断面がきれいになったら接着剤をつけます。



このようにクッション部分になるところには接着剤がつかないようにします。
そして新しいクロスを貼ります。これを88個やります。


写真で見るとあっという間ですが、地味に時間がかかります。

次の工程はセンターピン交換です。tsukusanでした


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