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ピアノクリニックヨコヤマの調律研修生とは♪

JUGEMテーマ:調律

 

思い起こせば、今までこのような場で紹介させて頂いたことがありませんでした。

お問合せを頂いた方だけにご案内してまいりました。

 

・どこの調律学校に行くべきか迷っている

・入学した調律学校に不満がある

・調律学校を卒業したが就職できない

などなど、調律師になりたい若者たち!!にお読み頂けたらと思います。

 

ピアノクリニックヨコヤマでは、

「当店で調律師として働きたい!」「でも採用レベルに至らない!」という方のために

技術研修生の受け入れを行っています。ピアノ

どなたでも♪というわけではなく、当店の実技試験と面接に合格された方が対象です。

 

様々な業務に実際に関わっていく中で、OJT(仕事を通じてトレーニングする育成方法)のように技術を学んで頂くことが出来ます。

調律学校ですと技術を学ぶのに授業料がかかりますが、授業料は頂いておりません。

もちろん当店からの給与もございません汗

 

アルバイトをしながら研修生として頑張る方もいらっしゃれば、筋肉

貯金を切り崩しながら、研修生に専念される方、ピアノ

ご両親の援助で、学生の延長として研修生をされる方など、おかお(幸せ)

年齢や境遇によって、取り組み方は様々です。

 

研修生の一番のメリットは、実際の業務を体験する中で学びますので、

机上の学びでなく、実際の生きた技術を学べることです。

個々のお宅で弾き込まれたピアノは、教材としてあてがわれたピアノとは全く別ものです。

 

調律学校を卒業したからといって、すぐに調律師として活躍できるかというと

それは限りなく"無理”に近い話と思っておいた方が良いと思います0口0

それは他のあらゆる仕事も同じだと思いますが、

技術職なのでなおさら、そう簡単にはいかないものです。

 

調律師として実際に仕事ができるようになるか否かは、

卒業後、いかに努力できるかにかかっています。

そういった場を、技術研修生受け入れという形で提供させて頂いているのです。

 

実際、研修生から当店の社員になれるのか。

 

もちろん、研修生から正社員に昇格して、今も当店技術者として在籍しているスタッフは居ります。

けれども、そのようなケースは極めて少ないです。_| ̄|○

実際、ピアノ技術者の仕事はかなりの体力、精神力、忍耐力が必要で、

非常に厳しい仕事です。ゆう★

ですので、大体すぐにやめてしまわれるのです。ショボン

 

以前、有名なバランスエンジニア(大雑把な表現で申し訳ないですが、録音に携わる職の中で頂点の仕事をされる人)

の方とお話する機会があり、彼も同じことを話されていました。

専門学校でわざわざ音響関連を学んだ若者たちを毎年50名近く採用して、

5年後も残っている人が1人いたらいい方なのだそうです。Docomo_kao8

 

技術というのは、ひたすら練習を積んで、身体、五感に叩き込んでいくものです。

なかなか身につくものではなく、いつまでたってもうまくならない気がして

多くの人は道半ばで諦めてしまわれるのです。

その気持ちもよく理解できる程、本当に厳しい世界です。エリザベス

 

ですから、当店でも、採用できるレベルに至るまで頑張れる人が殆どいらっしゃいませんでした。

当店が求める技術レベルは、とても高いです。にじ

当店のお客様が求められているレベルが非常に高いからです。

 

代表の横山がそうだったように、真のピアノ技術者として多くのお客様に喜んでいただける

技術をものにするためには、時には何かを捨てたり、犠牲にしたりしてでも

人生をかけて、なりふり構わず一途にやっていこうという覚悟がなければ

なかなか難しいと思います。(→横山の辿った道のりをほんの少し垣間見ることが出来る

ブログはこちら

 

中には、「今やっている仕事の他に、念のため手に職を付けておいた方が良いと思って・・・」と、

片手間に調律を学ぼうとされる方もいらっしゃいます。

けれども、正直なところ、

技術職というのは、片手間に身につけられるほど生易しいものではありません。

 

中には、せっかく厳しい試練を乗り越えて社員になっても、

すぐにやめてしまう人もいらっしゃいました。

社員になっても、すぐに調律の仕事に行かせてもらえるわけではないからです。

そういう厳しい世界です。Docomo_kao20

 

技術の習得というのは、2年や3年でできるものではありません。

当店代表の横山は、23歳で調律師になりましたが、50歳半ばを過ぎた今でも、常に学ぶ姿勢を持ち続けています。

生涯、学ぶ気持ちを持ち続けるだけの情熱がなければ、真の技術者とは言えないのかもしれません。

技術の習得には終わりがないのです。

 

自分が技術者という仕事に向いているかどうか、

まずはそこを見極めてから、飛び込んだ方が良いです。手

 

・音楽を愛する熱い想いがありますか? ← ※これがいちばん重要!※

・人並み以上の体力はありますか?

・人並み以上の精神力、忍耐力はありますか?

・仕事にロマンを求めますか?

・全てをなげうってでも技術をがむしゃらに学びたいという情熱がありますか

 

もうひとつ、正直なところをお話しますと・・・

調律学校で1年や2年学んだところで、実務では使えない!ぐらいに

覚悟されておいた方が良いと思います。

 

例外はあります。

大手楽器店が母体の調律学校の場合は、唯一、

・必要な授業時間がしっかり確保されている

・自社で採用する人材を本気で育てているので必要な教育をきちんとしてくれる

ということもあり、運営母体の楽器店で働くのに必要な技術は学べます。

実際、運営母体の楽器店で就職できれば、すぐに調律師としてのスタートを切ることが出来ます。

 

ただし、ピアノクリニックヨコヤマのスタッフが持ち合わせているような、

建築でいう「宮大工」のような技術を身につけようと思ったら、

横山のように、ピアノの伝統があるヨーロッパの工房などで本場の技術者に学ぶなど

調律学校卒業後、実際に調律師として働くようになった後にも

何十年もかけて学び、練習を重ね、研鑽を積んで身につけるしかありません。

 

ましてや、調律学校の社会人コース等に通って片手間で調律師になって活躍しよう!と思われている方が

いらっしゃったら、それは少々甘い話かもしれないと、頭の片隅に疑問符を持っておかれた方が

良いかもしれません。

美容師でも、左官でも、寿司職人でも、他のどんな技術であっても、

片手間で、短期間にラクラク習得できる技術というのを聞いたことがありません。

調律も同じで、あくまでも、趣味レベルで、ピアノの中まで触れるようになる(触っても壊すようなことはなくなる!)

ぐらいに思っておかれた方が、後々になって落胆されることがないと思います。

 

さて・・・

世の中には多くの調律学校があります。

 

設備だけ立派であるものの、あまりにも授業時間が少なく、授業内容も驚くほどお粗末で、

挙句の果てに講師は実務経験がなく、そこの調律学校を卒業してすぐに先生になっている先生ばかりという

驚くべき学校が多く存在することも事実です。

 

大金を支払って、人生の貴重な2年間、一体何を学べたのかと

問いたくなるような悲惨な現状にも、沢山接してきました。

どんな高級食材を使っても、調理技術がなければマズイ料理になるのと同じで、

どんな設備が立派で、校舎がしっかりしていても、教える講師が未熟では意味がありません。

調律学校は、設備ありきではありません。ひらめき

どんな先生(技術者)に教えてもらえるのか。そこに尽きます。設備は二の次です。ひらめきき

 

また、一般企業への就職とは違って、技術職は技術があれば就職できます。

「○○調律学校卒業」という学歴は重要ではありません。

「○○さんという技術者のもとで3年修行をしました」の方が、実際強い傾向があります。

 

ちなみに当店で通用するのは、

「本場ヨーロッパから帰国された音楽家にご満足頂ける技術を持つ技術者」です。

それさえあれば、どこの調律学校を卒業されたか、どんな師匠について学んできたか等の経歴は全く関係ありません。

 

最後に、当店が受け入れている調律研修生は、学生とは違います。

「さぁ皆さん、こんどはハンマーを削りますよ!こちらに見に来てください〜」

と学校のように教えてもらえると思っていたら、それは100%ナイです!!

能動的に動いて、自分でみにきて、マネをして、自由に学んでください!手

という場所です。

 

ここは職場で、みんな仕事をしています。

学生気分のままで来てしまうと、そこを勘違いして、「なにも教えてもらえない」「ヒドイ!」_| ̄|○

なんていうことになってしまいます。

 

どんなに普段優しい津久井(当店技術主任)でさえ、

「おいでおいで♪今から張弦やるよ」なんて声を掛けてくれません。

積極的に学ぼうとしなければ、目の前にある宝の山のような知識と技術に気付きもしないまま、

終わってしまいます。

 

必死に学びたい一心で、必死に頑張っていれば、そのうち技術者が

「コレもやってみるか」と、新たなステップへと引き上げてくれるように

自然となっていくものです。ハート

 

そんな・・・厳しい世界に飛び込む勇気のある若者を

私たちは待っています!!ゆう★ 

 

調律研修生に興味のある方、まずは一度、

当店に遊びにいらしてください(要予約です!)♪

 

ピアノクリニックヨコヤマWEB


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