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ペトロフ調律!

こんばんは!tsukusanですき

 

先日伺ったペトロフUPの調律ですDocomo107

ペトロフの創業者はエアバーかどこかのオーストリアのピアノ工場で

楽器制作を学んでいたような記憶がありますめがね

 

DSCF3868.JPG

 

なんとなく弾き心地と音が硬いな〜という印象を受けたので、

鍵盤の下のフェルト(正式にはフロントパンチングクロス)を別のものに取り換えました手

弾き心地や音色に関しては、ハンマーそのものの硬さのせいで硬く感じることもあるのですが、

この場合は単にハンマーに針を刺すよりも、このフェルトを交換したうえで針をさした方が良い結果が出そうだったので(というかサンプルで試したら良い結果だったので)、この判断ですひらめき

 

ハンマーに針を刺したり削ったりする事を整音と呼びますめがね

針を刺す=音を柔らかくするというイメージが一般的ですが、

実際に針を刺す目的はハンマーに弾力(クッション)を作ることにありますめがねき

トランポリンで高く飛び上がるには、全身を固めるよりもヒザの屈伸を使って体全体をバネのようにした方が良いのと原理は一緒です筋肉

音を柔らかくする整音ではなく、音を出す整音って感じでしょうかひらめき

音色がモコモコになってしまっていても、針を刺すことによってパーンという音にする事も出来るんです矢印上

基本的には音を抑えるよりは出す方向で整音はやるものなので、

「音が硬い→整音で柔らかく」

よりは

「音が硬い→鍵盤の下のフェルト交換→硬い成分が解決→音を出す方向で整音」

の方が今回は良かったわけです手

これらはケースバイケースなので、1台1台現場で判断しなければなりませんエリザベス

もちろん音が硬い原因が完全にハンマーにあるならば、整音で硬い成分を解決してあげることが必要ですめがね

 

さて、フェルトを交換すると鍵盤の深さを最初から調整しなければならないのですが、

音が良くなるに越したことはないのです矢印上

という事で鍵盤深さ調律(調律師用語で「あがき」)をやり直しましたエクステンション

鍵盤の深さは弾いていれば必ず変化するので、そんなに珍しい調整ではないですよ手

 

DSCF3869.JPG

 

左が元々ので、右が新しいものです星1

今回はレンナー社製に変えましたゆう★

もちろんドイツ製ピアノ

 

DSCF3870.JPG

 

DSCF3872.JPG

 

ペトロフの調律に伺うと必ず思うのですが、

赤と緑の使い方が絶妙で、普通外からは見えないピアノの中まで美しいんですゆう★

 

DSCF3873.JPG

 

どの角度から見てもオシャレな色づかいですねぴのこ:)

 

DSCF3874.JPG

 

甘〜い音色がちゃんと出たのでよかったですピアノ

 

DSCF3866.JPG


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