<< コンサート後 「4/23イェルク・デームス コンサートinショールームのご報告」 | main | イモラ国際ピアノアカデミー副学長・教授 公開レッスンのご報告♪ >>

この上なく贅沢なホームコンサート♪

JUGEMテーマ:クラシック音楽
JUGEMテーマ:ピアノ

こんにちは!naotiです!
先日の定休日、この上なく贅沢なホームコンサートがありました。

全国のみならず、世界各国で活躍中のピアニスト 斎藤龍さんが、
横山の自宅でピアノクリニックヨコヤマのスタッフのためだけに、
超贅沢リサイタルを開催してくださったのです!!



プログラムは、去る5月10日、横浜みなとみらいホール(小ホール)にて
リサイタルをされた時のプラグラムと同じ!

*************************************
ベートーヴェン:幻想曲 作品77
        ピアノソナタ第8番「悲愴」作品13

ブラームス:4つのピアノ小品集 作品119

シューマン:クライスレリアーナ 作品16
*************************************


使用ピアノは、横山が自宅に所有しているピアノのうちのひとつ:
Bluthner(ブリュートナー) グランドピアノ モデル6  190cm ウォルナット艶消し
です。

この距離で、しかも弾いている人の真横で聴くというのは、
ホームコンサートでしかあり得ない、エキサイティング!な体験です。

音色を微妙に変化させるための、本当に本当に細かい指の動き、
音楽に合わせて呼吸する、その息遣いまで、
全部見えて、聴こえます。



最後に斎藤龍さんの演奏を聴いてから、まる二年。

2年前の演奏では、華やかで色とりどりの素晴らしい演奏で魅了されたのをよく覚えているのですが、その時とはまた随分違った印象を受けました。

殊にベートーヴェンの悲愴の2楽章は、
その後幾日もわたって心に留まり続ける、絶品の音楽でした。

信じられないほど緻密にコントロールされたピアニッシモの中で音楽が進んでいく中、
メロディーを浮き立たせることを極力せず、演奏者側のやろうとすること(=主張)をあえて封じ込められるのです。

そうすることによって、聴いている側は自然と導かれるように音楽に聴き入り、
メロディー以外の内声に含まれるハーモニーの中にまでも
作曲家が楽譜の中に閉じ込めた様々な感情を、自ら感じることができるのです。

聴き手である私たちが、能動的に感じ取るための芸術的な参加をしない限り、
この感動は体験できないかもしれません。
また、この曲を初めて聴く人にとっては、
今回の演奏の素晴らしさは伝わらないかもしれません。

けれどもあえて、そのような危険を冒してでも、
斎藤龍さんは自らの「主張」を封じ込められたのです。

思い起こせば、ヨーロッパの巨匠の演奏の多くは、
弾いている本人の存在を通り越して、「作曲家が降りているようだ」と感じます。
斎藤龍さんの、今回の「悲愴」もまさに、それを感じたのでした。



クライスレリアーナも素晴らしかったです。
わけのわからない曲だと思っていましたが、この日初めて、
この曲がこんなにもロマンティックで、情熱溢れる、美しい曲なのだと知りました。


実は斎藤龍先生も、ご自宅に同じモデル(ブリュートナー モデル6)を所有されています。
「色彩豊かで、音色の変化が素晴らしく、表現の幅が限りなく広がると話されていました。

お店で聴くブリュートナーとはかなり違った印象で、
普通のお家に入れたらこんなに響きが増すんだ!と、スタッフみんなで非常に驚いておりました。

かつての貴族のような
贅沢な午後を過ごしたスタッフ一同でした。

カレンダー
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
検索ワードを入力
カテゴリー
リンク
スタッフ紹介
つぶやいてます
Twitterボタン
モバイル
qrcode
直近のブログ
others
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM